老犬ボランティアとの暮らし
オペルとの楽しい生活をいつまでも・・・
老犬飼育ボランティア 渡辺さん
オペルが我が家に来て約半年がたちます。以前飼育していた犬を亡くして光りが消えていた我が家にまた光りが燈りました。特に生まれた時からずっと一緒だった前の犬を亡くし寂しがっていた息子の変化は大きく、以前よりもお世話などを積極的に手伝い、可愛い仕草やらユニークな行動を写真に取っては見せてくれます。
お昼には、大好きなリンゴのおやつがあたり、これもわれ先にとお行儀良くして待っています。おやつが終わるとトイレタイム。 老犬ホームには移動が負担にならないように排泄場所が確保されています。このような配慮も老犬たちにはとても大切です。
オペルが我が家に来て間もない頃のこと、散歩中に前から犬を連れた中年の男性が歩いてきました。オペルは興奮し立ち上がり男性に飛び付いて行き、私もその男性もびっくり。それでも男性はオペルを抱っこしてくれて、オペルは鼻を鳴らして興奮し喜んでいました。きっとその男性がオペルのユーザーと顔が似ていらっしゃったのでしょう。その光景を見て、私は思わず泣けてしまいました。普段はひょうきんでヒョウヒョウしているオペルですが、心の中では10年間生活を共にしたユーザーに強く会いたかったのでしょう。しかし、オペルは抱っこして下さったその男性がユーザーではないということに気がつくとパタッと飛び上がるのを止め、くるりと背を向け何事もなかった様にスタスタと歩いていきました。そんなオペルに男性も私もまたびっくり。それが オペルらしくて私は笑えるやら泣けるやら。
お昼には、大好きなリンゴのおやつがあたり、これもわれ先にとお行儀良くして待っています。おやつが終わるとトイレタイム。 老犬ホームには移動が負担にならないように排泄場所が確保されています。このような配慮も老犬たちにはとても大切です。